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                                                    谷口 永治(Eiji)




北朝鮮「白頭山作戦」

 北朝鮮問題は依然として深刻なもの。
 北朝鮮がもし、暴走したら……。
 
  1. 在日米軍施設、日本の原発施設などを弾道ミサイルで攻撃する
  2. 東京都心に生物化学弾頭を搭載した弾道ミサイルを撃ち込む
  3. 日本国内にすでに潜入させている工作員が生物化学物質を散布する
  4. 潜水艦、鋼索線で特殊部隊を日本に潜入させ、重要施設、インフラ施設にテロ攻撃を仕掛ける
  5. ソウルに長射程ロケット砲とスカッドミサイルを撃ち込み、後方地域に特殊部隊を投入して在韓、在日米軍に対する攪乱作戦を展開する
 そして、戦争の被害が拡大することを懸念し、停戦を急ぐであろう日本、韓国、アメリカとの間で自国の有利な停戦講和条約の締結に持ち込む。
 
 こんなシナリオが、北朝鮮で「白頭山策戦」としてあるという。
 
(資料: SAPIO 2007.3.28 『旧式ミグ戦闘機で神風攻撃も!? 対日「白頭山3号作戦」の全貌』)

中国の衛星破壊能力目標

 米国防総省の中国問題顧問のマイケル・ピルスバリー氏は、3月30日に開かれた米議会の諮問機関「米中経済・安全保障見直し委員会」に、中国の戦略分析を報告した。
 
 今年1月に人工衛星破壊実験を行った中国が、日本を含む外国の衛星について、「自国領土上を飛ぶものについては、すべて破壊できる能力の構築」を目標とする戦略を進めているという。
 中国軍は2010~20年をメドに、中国上空の宇宙空間にある人工衛星を破壊する能力の確立を目指しており、標的には「米国の衛星だけではなく、日本とインドが含まれている」という。
 破壊の手段としては、ミサイルによる破壊に加え、電波妨害やレーザー照射による衛星の無力化、地上の基地局に対するサイバー攻撃などが検討されているというのだ。
 
 これに対し、中国政府は、衛星破壊実験を「いかなる国に向けたものでもない」と説明している。
 
 これは、実に深刻だ。軍拡競争……キリがない……。
 
(資料: 2007.4.2 読売新聞 『「衛星破壊 日印も標的」 米国防総省顧問 中国の戦略分析』)

イラク駐留米兵の手紙からの訴え

 混迷を極めるイラクの心から訴えはいったい何なのだろう。
 もちろん、平和や安定を求めているのだろう。
 
 現地のイラク人の訴え、そして、駐留している多国籍軍兵士の声も忘れてはいけない。
 Newsweek 2007.4.4の『イラクに散った米兵の手紙』『兵士が死ぬ前に見た戦争』の記事は、どれも深刻だ。
 あと1日だけ生き延びていたなら、故郷に帰ることができた米兵の日記は、とても心に訴えてくるものがある。
 
(資料: Newsweek 2007.4.4 『イラクに散った米兵の手紙』『兵士が死ぬ前に見た戦争』)

次期ロシア大統領選

 ロシアのミロノフ上院議長は30日、大統領の任期を現行の「4年」から「5~7年間」に変更するため憲法改正に着手することを提案した。さらに、大統領3選禁止についても、「3期(可能な制度)を提案する」と述べた。
 これは、「ロシアのように広大な国では4年の大統領任期は短い」ということから、任期延長の必要性があるという。
 
 しかし、この大統領任期延長に関し、グリズロフ露下院議長は、「憲法改正を支持しない」と語り、大統領任期延長と3選容認に反対する考えを示した。
 
 結局は、「最終的に決断するのはプーチン大統領」だという。
 しかし、プーチン大統領にとっては、どちらでもいいのかもしれない。来年3月の大統領選にあわせて懸案のままとなっているガスプロムと国営石油大手ロスネフチの超大型合併を実現し、新たな巨大石油・ガス統合企業の総裁に就任する選択肢があるからだ。この分野を全面掌握すれば、巨額の納税で大統領を凌ぐ実質的な国家権限を行使でき、その場合、「プーチンにとっては、遠隔操作しやすい無職のナルイシキンが都合がよいのでは」との指摘があるというのだ。
 
 果たして、ロシアの次期大統領はどうなるのだろうか。
 
(資料: 2007年3月31日 毎日新聞 『ロシア 「大統領 任期延長を」 上院議長 下院議長は反対表明』
         SAPIO 2007.4.11 『米韓台露「大統領選挙」秘情報 ロシア 市場経済派VSシロビキ派VS第3の候補 誰が勝っても「プーチン傀儡政権」』)
 

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Eiji

谷口 永治(Eiji)です。
 まだまだ未熟者ですが、ジャーナリストを目指しています。
 国際問題、戦争・紛争、貧困、人権、環境問題などに興味があり、これらの分野を目指しています。

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