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フセイン元大統領 死刑執行 2006年12月30日に、ついに、イラクのフセイン元大統領がバグダッドで絞首刑に処せられました。
2006年を締めくくる一大ニュースとなることでしょう。2006年が終わる間近に、このような一大ニュースが舞い込んできたわけです。
しかし、問題は、このことが、イラクの安定化、そして、中東の安定化に「どう影響を与えるか」ということです。残念ながら、このフセイン元大統領の死刑執行による影響は、そこまでプラスにはならないという見方が大きいようです。
確かに、フセイン元大統領により抑圧されてきた側からの喜びとなるでしょうが、現在のイラクの状況に対し、マイナス面も見られ、今回の死刑執行と現在のイラクの状況への結びつきが強いとはいえないかもしれません。
イスラム教シーア派とスンニ派の争いは深刻な状況であり、さらに、死刑執行によるマイナス面になるのが、死刑確定後、すぐに、執行されたことであります。裁判のシステム等などに、「公平性」に疑いがあるという声があがっていたこともあり、死刑執行を急ぎすぎる姿勢に懸念をもっていた国際的組織もあります。そして、死刑執行がすぐに行われたことに対し、過去に米軍が犯したフセイン元大統領への協力の真実という真相を闇に葬ったのではないかという見方があります。フセイン元大統領の死刑を直ちに執行することで、真相の口封じを行ったのではないかということです。その真相もフセイン元大統領が亡き後の今では暴かれることは薄くなったでしょう。
そして、フセイン元大統領の支持者などの反発により、イラクがさらに泥沼化になる恐れがあるということです。
追い討ちをかけるのが、死刑執行時期が、流血を禁じられている宗教行事「犠牲祭」に重なったことから、宗教問題からも影響が見られるということです。
これらのことからして、フセイン元大統領の死刑執行によるプラスの影響は大きくはないといえるでしょう。
米、イラク政府の決定的成果とされるフセイン元大統領の死刑も、実態は複雑な疑いが重なり、複雑な問題が重なり、成果であるかどうかということが、考え物になってきています。 今年の「悪党」 AP通信の世論調査で、ブッシュ大統領が2006年で最大の「悪党」に25%の支持で選ばれた。
他に、
今年の1番の英雄部門では、ブッシュ大統領は「13%」で1位となり、
ブッシュ大統領の評価は賛否両論に大きく分かれた。
(2006年12月30日の読売新聞より) 注目のキーパーソン 2006年ももうあとわずか。さて、来年2007年の注目のキーパーソンはいったい。
Newsweek(2007.1・3/10)の『07年注目のキーパーソン』の特集では、注目すべき人物がピックアップされている。
などと、紹介さfれている。
やはり、次期国連事務総長の「バン・キムン」と「セゴレーヌ・ロワイヤル」かな。
あなたのピックアップする注目キーパーソンは。私のはどうだろうか。 アル・ジャジーラ・イングリッシュ 中東メディア初の英語による24時間ニュース放送「アル・ジャジーラ・イングリッシュ」が始まって1ヶ月が過ぎた。アラブや欧米など40を超える国籍のスタッフが、番組を支えており、有名キャスターやスター記者を他メディアから引き抜き、順調な滑り出しという。
大手メディアとして、米CNN、英BBCとあり、アル・ジャジーラ・イングリッシュは、これらの大手メディアに並び、影響を与えるのだろうか。
すでに影響が出ているというのが、英BBC。BBCは、有名キャスタ、記者を引き抜かれたという。さらに、2007年からアラビヤ語放送を開始する予定だという。
ただ、アル・ジャジーラ・イングリッシュに対し、「公平性」を疑問視する声や、アラビヤ語放送に比べて、中東の視点が薄いという声もあるという。
このアル・ジャジーラ・イングリッシュ。中東を中心にアフリカや中南米、アジアなど「南」のニュースを欧米メディアとは違う「地元からの視点」で報道して、ドーハ、ロンドン、ワシントン、クアラルンプールの世界4箇所の放送センターから、欧州やアジアなど世界8000万世帯にニュースを流している。
(2006年12月27日の読売新聞より)
1996年、アラビヤ語の24時間ニュースを開始したアル・ジャジーラは、アフガン、イラクの戦争報道により、一躍有名になった。そして、2006年11月15日開始のアル・ジャジーラ・イングリッシュは順調な滑り出し。
それに対し、仏版CNNの滑り出しは躓き感が漂う……。 同時多発テロの犠牲者を超す 泥沼化が続くイラクで03年3月の開戦以来、米兵の死者数が計2978人に達し、イラク開戦の背景となった01年9月の同時多発テロの犠牲者の計2973人を超えた。AP通信の独自集計の結果。
(2006年12月27日の毎日新聞より)
あの同時多発テロは、世界中に大きな衝撃を与え、その犠牲者数を超してしまった。またしても、悪い方向の記録が打ち立てられてしまった。 旅 今日の話題は「旅」について。
みなさんは、「旅」と聞くと何を思いますか?やはり、旅行でしょうか。恐らくは、旅行を思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。どんな思いでも「旅」でありますが、人生は「旅」の連続であります。
旅行をするのも「旅」で、会社で仕事をするのも「旅」、家でゆっくりするのも「旅」で、ドライブするのも「旅」。そして、放浪するのも「旅」ですし、自分探しや何かを求めてさまようことも「旅」。まさに、人生そのものが「旅」であります。
そういった「旅」を求める人々は、結構多い。というか、みなさんは何かを追い求めて生きているのです。今を懸命に生きている人も、今迷ってトンネルの中にいる人も。
最近、若者に多いのが、バックパッカーをする人。私自身もそうであったように、いろんな若者たちと、若者ではない人とも出会ってきました。バックパッカーをしないといけないみたいな使命みたいなものを感じ、バックパッカーをして、「旅」をしてきた自分、「旅」というものを憧れていました。そう。これだ!っていうものが、バックパッカーでありました、当時は。いってみれば、ゲームでいうRPGを求めていたわけです。まさに、「旅」でありますたが、そんなバックパッカーを経験した今の自分が気づいたことは、「旅」というものは今すでに真っ最中であることです。
というのは、みなさん、今の皆さん自身が「旅」の真っ最中であるということです。
今の生活をしていること、何かを追い求めている、ゆっくりしている、話し合う、お茶をしたり、音楽を聴いたり、そういったことが、「旅」の最中であるということです。
もし、そういった「旅」というものを実感できなければ、先ほど言った、バックパッカーも一つの手。そのバックパッカーに似ているような感じを抱いたのが、日本の中にもあります。もちろん、日本をバックパック旅行するのもそうですが、四国の四国八十八カ所、お遍路です。これは、まさに、「旅」というものに、ピッタリなようなします。いい、ヒントになるのが、NHKで放送された「ウォーカーズ 迷子の大人たち」というドラマ。
私自身、一度はしてみたいと強く思っています。もちろん、楽しいことばかりではありません。つらいこと、うれしいこと、悲しいこと、いろんなことを味わう、まさに、人生そのものを体験できるのではないでしょうか。
今という瞬間は、一度しかありません。自分の人生は一度しかありません。
今日は、違ったテーマでありました。
今、これから必死で生きていく。必死で一生懸命に生きていくということが、どれだけ、楽しいか、要は、どう楽しむかです。そのきっかけに、ドラマ「天国に一番近い男」のせりふから一言。
「お前の人生それでいいのか!」 イラク問題の新政策 米国のブッシュ政権のイラク政策の新政策の決定、発表は、来年初めになるそうだ。
いったい、どういう新政策になるのだろうか。 2006年に対して さてさて、2006年も残すところ、あと一週間に迫りました。はやいものです。
もうすぐ、終わる2006年、あなたの2006年はどうでしたか。そして、あなたが感じた・思った2006年とは、2006年への評価は。
2006年もいろいろな出来事がありました。相変わらず、深刻なイラク、アフガニスタンなどの中東問題。核の脅威が増してしまった北朝鮮問題。日本国内では、談合事件からいじめの問題など、深刻さがはびこっているのが現状です。
先ほど、北朝鮮問題の6カ国協議が終わりましたが、成果はゼロに近く、進展がないといえる状況です。
数多くの深刻な問題が2006年を覆いつくし、解決せず、2007年へと引き継がれていくわけです。
さて、2006年を、仏国、韓国、イランから来た特派員が評価しているのを、COURRiER Japon(Vol.027 1.04・18/2007)が載せていました。
小泉さんのメディア活用術から日本の歴史に向き合う報道・問題、経済界を揺さぶったホリエモン、北朝鮮などと、いろんな日本への評価が詰まっていて、興味深い内容でした。
国と報道の関係については、世界の常識とかけ離れているという点は深刻ではないでしょうか。日本の文化であるのか。疑問に思ってしまう。
いろんな意味が盛り込まれている2006年でありました。 ジャーナリズムへの危機 取材活動に伴って今年死亡したジャーナリストが55人に上ったとする報告書が、ジャーナリストの権利を守るために活動する非営利団体「ジャーナリスト保護委員会」により、発表された。
その55人のうち、32人はイラクで亡くなっているそうだ。81年に創設された同組織が記録を取り始めてから、1カ国での年間死亡者としては最多だそうだ。
戦闘に巻き込まれたことによる死亡より、ジャーナリストであることを理由にした殺害が大半で、これは、戦時の『中立的な観察者としての伝統的な記者の地位』が極度に脅かされているという。
(2006年12月22日の毎日新聞より)
ジャーナリストの報道が、その取材対象者やその取材により影響が出るとされる側などからの脅しにより、取材ができなくなる、ジャーナリスト自身に影響が出てくることが、この発表の内容により、深刻な問題であることが分かる。
しかし、現実問題、ジャーナリストの活動には、こういった死の危険と隣り合わせなことも覚悟しないといけないのだろう。
ただ、この発表内容により、ジャーナリズムが衰退することがあってはならない。 戦争時の厳しさと生きていくということ 映画「 THE PIANIST」(日本語名:戦場のピアニスト」は私の中でも、一押しのえいがであります。戦争という状況の中、生きていくために、死に物狂いで、必死に生きていく姿に、私は物凄く引き込まれました。それは、戦争という状況の中でもそうですが、平和ボケしている中の何気なく生きていく中の緊張感のない状態への警告に感じました。
物語は、第二次世界大戦。ドイツがポーランドに侵攻。そして、ユダヤ人を迫害。 主人公は、ユダヤ人のピアニスト・シュピルマン。ユダヤ人ゲットーに住まわせられる。 本当に悲惨だ・・・ひどいものだ。戦争の悲惨さ・・・すごく伝わってきた。 シュピルマンはピアノをひく仕事をするが、ドイツの命令などでろくに仕事が出来ず、日々たえず死を意識する毎日。突然、表に出され、殺されたり・・・っという場面も多々。ドイツ人の気分次第で殺されたり・・・っという現実だ。 シュピルマンは、ピアニストの才能など、運などもあり、死から逃れるのだが、本当に過酷だ。たえず、身をひそめていないといけない恐怖・・・家族が殺されるのを何も出来ない現実・・・。ドイツの指揮官(?)に見つかるが、ピアニストの才があり、運良く助かるシーンはもうドキドキものである。 しかし、見ていて、本当に言葉にならないが、ブルーになる。人々が殺され、そのままの状態・・・。グロテスクなシーンが多々あるが、もし、自分の近くにその死体が・・・っと考えたら・・・。 ある夜、シュピルマンが外に出た。その外の通りには人々の死体がそのまま、道の真ん中まで来た時、遠くからドイツ人の兵隊たちがやってくるのだが、シュピルマンは死体のように死んだふりをして、やり過ごす。っという場面があった。すごい・・・。それでも、シュピルマンは生きよう!っとする。 家族を助けるため、努力する!生きるために、努力する!!必死になって生きようとするのだ。 生きようとする強さを伝えてくれた。そして、周りの人が助からないほど、生きていくことの厳しさ・難しさを感じ、その強さを伝えてくれました。 この生きよう!とする強さは、昔も今も通じているだろう。 必死に生きたことで、戦争後、ピアニストとして活躍する。 感動とか涙というのはないが、本当に心にジーンとくるものがある。シュピルマンのピアノの演奏には本当に心に伝わってくるものがある。 この「生きていく強さ」というものが、どんなに大切なことか。戦争の残酷さと同時に、生きていくということの必死さを教わった気がします。 テロと報復・紛争の悪循環 今の世の中、テロと報復・紛争が蔓延している。米国とアフガニスタン・イラク、イスラエルとパレスチナ・レバノンが大きな紛争であるだろう。9・11のテロが起こり、米国はアフガニスタンへ、そして、イラクへと。イスラエルとパレスチナの問題はもう長年の深刻な問題となっており、中東は不安定なままで、レバノンも重なり、さらに、アフガニスタン、イラクと、さらに、深刻な不安定化に拍車をかけている。
テロと報復・紛争の悪循環は、時として、当事者、周囲までもパニックに陥れる。そして、悪循環へのスイッチが何であったかさえもわからなくさせ、混乱させるのだ。
このテロと報復・紛争の悪循環を、さらに、内戦の悪循環をうまく表現しているのが、映画「NO MAN'S LAND」である。
物語は、ボスニアとセルビアの紛争の中、ボスニアの兵士チキと、セルビアの兵士ニノ、そして、気を失っている間に体の下に地雷を設置され、身動きできないボスニアの兵士ツェラの3人が、ボスニアとセルビアの中間地帯(No man's land)という塹壕でのやりとりを描いています。
米国的な派手さの演出などはないのですが、リアルに描かれていて、ユーモアもあり、この映画はこの映画ですごく良かったです。戦争や紛争などの悲惨さは、本当に(十分(?))伝わってきます。 チキとニノは互いに、どっちがはじめにこの紛争を仕掛けたとか、非道さなど、なすりつけたりして、もう、2人とも混乱したりして、互いに疑心暗鬼になり、まさに、戦争・紛争の憎しみの連鎖・・・悪循環をうまくあらわしていると思います。 一時は、互いに共通点があったりっと・・・歩み寄った時もあったのですが・・・。 平和への思いは同じなのに・・・。 映画の中で、国連の兵士が、「何もしないのは紛争に荷担しているのと同じ」と言うシーンがありましたが、これには、本当に心にグサリッ!ときました。 その兵士は、上官の命令で何も出来ず、ただ諦観するしかなく、本当にこれでいいのだろうか?っと疑問をもっているのですが、なかなか動き出せずにいたのですが、チキとニノとツェラのことを知り、命令を無視して動き出したのですが、それには、本当に勇気が必要だったでしょう。しかし、上官との命令などの関係上、複雑さがあり、判断の難しさが伝わってきました。 「何もしないのは紛争に荷担しているのと同じ」 その兵士、自分たち国連軍に言っているのですが、私にも訴えているようにも思えます。 すごくシンプルな設定と演出であるが、すごくうまく表現していて、強く訴えてくれるものがある映画であり、考えさせられる。 テロと報復の紛争関係はいろいろな問題が複雑に絡まっていて解決は難しく感じるが、もしかすると、意外に単純なきっかけなのかもしれない。しかし、現実はそう単純に向かわなく、もし、単純なきっかけであっても、そのきっかけが重大であることかもしれない。
しかし、原因を見つめることは、重要なことである。それも、冷静になることが必要だが。
解決策が必ず見つかることを信じたい。 原子力発電所拡散 原子力発電所(原発)が増えるそうだ。
ポーランドとリトアニアが、共同で原発をリトアニアに建設することに基本合意したという。そして、その計画は、1~2基(80万~160万キロワット)をリトアニア北東部イグナリナに建設、2015年に稼動予定。
(2006年12月19日の毎日新聞より)
仏国も原発大国で、原発といえば米国。そして、日本でも主要発電所の一つである。米国では、原発を減少させ、なくす方向であったのですが、方針転換をし、原発推進の流れになっています。
日本にもいくつか存在するが、福井県のもんじゅの件や関西電力によるトラブルなど、原発への安全性への懸念は今なお大きい。
原発による大事故といえば、やはり、『チェルノブイリ』であるだろう。「あの大惨事が再び発生したとしたらどうなるのか」と大きな不安がこみ上げてくる。チェルノブイリによる影響は今も続いているというから、原発の安全性に対して、充分に、真剣にならないといけない。
しかし、そのリスクの反面、原発から大量の電力を享受できることも忘れてはいけないだろう。
現在の日本は、電気がなくてはならない状態であるだろう。その電気がなくなれば、日本は機能しなくなるだろう。これは世界にもいえることであるだろう。さらにいえば、そのなくてはならない電気の中で、原発による電気は必要な電気で、原発による電気というものもなくてはならない状態であるのだろう。
これを、違った視点で見ると、私たちが使用している電気の量がハンパではないということである。供給される電気に余裕がないのではないだろうか。原発以外で補える他の発電方法は今のところないのが現状なのだろう。というのは、原発をなくすとなると、他の発電所等を大量に建設する必要があるだろう。供給が間に合わなくなってしまうのではないだろう。それだけ、原発の発電する電気は大量であるということだ。
日本の現状を勝手に推測してしまったが、この発電問題は難しい。
リトアニアに原発建設について、政治的な問題も絡んでくる。ポーランド、リトアニアの両国は、天然ガス、石油などエネルギー面でロシアへの依存度が高いことから、ロシアへの依存を減らす切り札として、エネルギー源を確保するという狙いもあるのだろう。
こうした政治的なことにしても、日本に関しても深く関わっているため、何気に使用している電気津について、少し意識していきたい。
利益が大きい分、リスクも大きいことを忘れてはならない。 田舎の民家の一人の老婆の存在感 日本の田舎の農村のある家のある部屋に、一人の老婆がぽつんと座っている。
こんな場面の写真に、一瞬、時が止まった。その写真をもっと見ていくと、懐かしい田舎の老婆の家を思い出す。どこか素朴で、どこか心地よさそうな。そんな懐かしい思い出と、どこか淋しく、とても寒いような、静けさがある場面でもあり、奥が深い、何か悲しさが、その老婆から伝わってくるようだ。
DAYS JAPAN(Vol.4 No.1 2007.1)の『歴史を証言する写真家たち⑩ 高度成長と農村』の記事の中の一つの写真である(P.35)。その写真の説明では、「戦争で死んだ息子の墓を残しては去れないと、過疎の村で一人住まいを続ける老人。工業化と減反政策で、農業を止めて都市へと村人は流出した。村には老人だけが取り残されるといったケースも珍しくなかった。高知県香美郡(現・香南市)夜須町羽尾。69年」とある。
この写真の背景には、こんな深刻な問題があり、この老婆の物凄い存在感が訴えてくる。そう。よくよく見ていくと、写真全体から伝わってくる。
これが、69年ということで、現在はどうなっているのだろうか。
しかし、息子を想う母の愛情とはなんと深いものであろうか。 アナン国連事務総長 国連のアナン事務総長が今月末で退任することは知っているだろう。
11日、アナン氏は米ミズーリ州インデペンデンスのトルーマン元米大統領記念館で、退任最後の本格演説を行った。
「世界的なシステムをより効果的に機能させるには、トルーマンの伝統を引き継いだ米国の指導力が必要なのです」
ノーベル平和賞受賞の栄光から、イラク戦争をめぐる米国との対立、自身の息子もからんだ国連のスキャンダルまで、10年の在任期間は波乱に満ちていたアナン氏。
(2006年12月13日の読売新聞より)
いろんな場面があったアナン氏率いる国連であったわけだが、アナン氏の評価はどうでしょうか。
私自身、国連のスキャンダルを除けば、アナン氏はよくやったのではないかと「お疲れ様」と言いたいです。
特に、9・11後の国連は注目される存在であったのではないだろうか。米国との対立もふまえ、これからの国連改革のスイッチを入れたと思います。
まだ、国連改革は道半ばではあるが、これからは、韓国のバン氏の手腕に注目だろう。
そんなアナン氏であるが、イラク戦争を止められなかったことが心に悔恨を残しているようだ。
イラク戦争を止められたかもしれない……その可能性もあったのかもしれないが、今、必要なのは、現在のイラクをどう安定化させるかということと、イラク戦争からの反省点をきちんと受け取り、これからを考えることであるだろう。
アナン氏は退任するが、活動は続いていくだろう。 「愛国心」の認識度 教育基本法。現在の教育問題は深刻であり、改革が必要であると感じる。だから、その教育基本法を改革することには納得がいく。
ただし、この改正でも、一波乱あったものの、「愛国心」は教えるもので、法にすべきなのだろうか。
法に定める「愛国心」、そもそも「愛国心」とは何なのか。何となく分かっていても、実態は曖昧なものだろう。
「国を愛する心」……分かるようで、説明は難しい。そのままだといえばそうかもしれないが、いろいろな価値・視点も見えてくる。
それに、「愛国心」ゆえの行動も人によっては、見方が違い、「愛国心」であることがそうでない場合が生じてくる。
しかし、やはり、多くの人々は「愛国心」という心を何となくでもあり、持っているのではないだろうか。そして、その意味も何となくかもしれないが理解しているのではないだろうか。
毎日新聞鳥取支局が鳥取市内の大学生に意見を聞いた結果(18~26歳の計331人が回答)、
といったことがわかった。もっと具体的にいうと、
などという結果であった。
(2006年12月12日の毎日新聞より)
これらの結果が一地方都市の若い世代によるものとはいえ、「愛国心」というものは、「ある」ということがうかがえるのではないだろうか。
「愛国心」というものは強制的に植えつけるのではなく、自然と芽生えるのであるだろう。
「愛国心」を教えるにしても、その「愛国心」の教育が難しいことであるだろう。 米国の成果 先進国で人口減少問題が生じている中、米国では人口は増加している。それは、米国に常に新しい移民が流入し続けているからで、さらに、彼らの出生率が平均より高いからである。そう。米国は移民が築いた国でもある。
その米国人の内訳は、
(2006.12.21 #026 COURRiER Japonより)
という。
米国は日々、変貌していく移民大国であるといえるだろう。
米国人というのは「こういう者だ」と、断定するのも正直難しいだろう。人口増加で大国である米国の中に、多種多様な考えを持った人々が、所狭しといるからだ。
移民の国という、移民が多い国は米国だけではない。ヨーロッパでいえば、英国もそうだし、仏国もそうだろう。しかし、多文化で移民が多いとなると、やはり、米国が浮かんできてしまう。
人口増加に成功している先進国として、米国は誇っていい成果であろう。 感染症の脅威 世界中には危険な場所がたくさんありますが、危険な病気もたくさん存在します。日本でも有名なのは、エイズが有名でしょう。しかし、今は、世界中に簡単に行き来ができるわけで、世界中に存在している感染症が日本に入ってきやすくなりました。
このことは、これから世界に行く人にとっても、日本で生活していく人にとっても、身近な健康問題の一つとなるでしょう。
2006.12.13のNewsweekの『狂犬病だけじゃない脅威』の記事で、特に意識しておかないといけない感染症があげられていました。
まずは、狂犬病。感染した犬や猫など哺乳動物にかまれることに感染。初めは風邪のような症状、不安感、幻覚、精神錯乱など。その後昏睡に陥り、呼吸障害でほぼ確実に死亡という。
デング熱。蚊に刺されることで感染し、症状は、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹。
マラリヤは蚊を媒介にして感染する。悪寒、顔面紅潮、嘔吐、頭痛、筋肉痛といった症状がある。
そして、西ナイル熱。蚊を通して感染し、突然の発熱、頭痛、背部の痛み、筋肉痛、食欲不振といった症状がある。
これらの感染症に、予防法・治療法はあることから、これらの感染症対策を知っておくことが必要である。中には早急に対処が必要な感染症もある。
これらの感染症の他にも、いろいろな感染症が存在していることでしょう。中には不明な感染症もあるでしょう。
世界中に行く人も、日本にいる人も、感染症は、今や、どこにでも存在し、身近に迫っていることを肝に銘じておくことが必要であるでしょう。
戦争・紛争地域や治安の悪い地域や貧しい地域であるならばなおさらのこと。
自分の身は自分で。 「硫黄島~郵便配達~」が語りかけるもの 何事にも隠された物語があるというものだ。2006年12月9日に放送された「硫黄島~戦場の郵便配達~」という2時間ドラマでは、戦場につく兵士たちとその家族との唯一のつながりである『手紙』を配達する人が焦点になった。どこの国の兵士にも、この『手紙』というものは共通しているのではないだろうか。この配達を担当する人の存在を何気に物語で見てきたのですが、今回のドラマで、その役割を担っている人がどれだけ重要であったかということがわかりました。
戦場についている兵士の唯一の楽しみだったという家族や恋人からの『手紙』。その『手紙』が支えとなり、生きること、任務に耐えてきた兵士。その『手紙』の重さが伝わってきました。
今では、技術の発達により、『手紙』から『電話』や『インターネット・メール』となっているのかもしれませんが、『手紙』は今でもあることでしょう。
その『手紙』を配達することが、戦争においてどれだけ難しいか、配達するする人自身が、戦死することもあるという状況と隣り合わせであるのです。
ドラマの主人公・根本氏は、親友・上野氏とこんなやりとりをしました。
根本氏「この戦争に何の意味があるのだろう」
上野氏「今、俺たちが逃げ出せば、他の誰かが代わりになってしまう……。これが戦争ではないか」
っと、こんな感じのやりとり。
戦争の中で、一人ひとりが逃げられない鎖につながれている……戦争という鎖に……。
『手紙』を配達することがどんなに危険でも、それを放棄すれば、他の誰かが代わりになってしまう。
しかし、その郵便配達の任務が必要なことも知らされた。
兵士たちや家族・恋人たちに、唯一の希望をつなぐ『手紙』を配達するという郵便は、当時も今も、その重要性は変わりないだろう。
戦争に対すること、そして、人生についての意味、人生を深く考えること……これらを語りかけてくれるドラマであったように感じます。
戦争は終わり、日本に戦争がない時代が続いていますが、この戦争がない日本を維持していくことに懸命にならないと、再び、悪夢は起こりうるでしょう。
硫黄島にはまだ13,389柱もの遺骨が家族の元に帰らず眠っている。 華々しいスパイの現実は 11月23日、イギリスに亡命中だった元ロシア連邦保安庁(FSB)中佐のアレクサンドル・リトビネンコ氏が死亡した。死因は放射性物質であるという。このリトビネンコ氏の死に関して、ロシアの関与に疑問が出ている。
他にも、
(2006年12月3日の毎日新聞より)
ロシア周辺でこれだけの変死・怪死・疑惑が渦巻いている。
つい最近、あるTV番組で、リトビネンコ氏の特集があったのですが、旧KGBの時代より現在のFSBの体制の方が強い体制であり、諜報活動も激しくなっているという。日本にも数十人潜んでいるというから、恐ろしいことである。
こういったスパイといえば、米国のCIA、英国のMI6、イスラエルのモサド、旧ソ連のKGBなどといった情報機関が有名であるだろう。お隣の韓国にもKCIAがある。
スパイといったら、ミッション・インポッシブルのイーサン・ハント(トム・クルーズ)や、007のジェームズ・ボンドを思い浮かぶかもしれない。しかし、現実のスパイはそんな華々しくないことが、イスラエルの諜報機関モサドで活躍したというウォルフガング・ロッツ氏の『スパイのためのハンドブック』(ハヤカワ文庫)からわかる。実際は、トラブルを侵してはいけない生活……というのは、例えば、ちょっとした喧嘩になったりしてはいけないそうだ。その喧嘩により警察沙汰になってしまえば、身分がばれてしまう可能性があるからという。
現実は地味なものであるようだ。
スパイに憧れている方……特に、イーサン・ハントやジェームズ・ボンドに憧れている方には、この本を。
それに、いつでも死と隣合わせな恐怖、さらに、裏切れば、身元がわからないよう身を隠し、隠れる生活である。当然、敵の手に落ちれば……言うまでもないだろう。
それでも、あなたはスパイになりたい??イーサン・ハントに、ジェームズ・ボンドに?? 「何とかなるさ」の危機意識 海外旅行も普通にいける現在、多くの日本人たちは海外に旅行しています。ツアー会社で旅行に行く人もいれば、航空券だけ利用して、後は個人で旅行を楽しむ人もいます。
旅行は楽しいものですが、危険なことも。海外での危険な話題はいろいろ聞きます。
以前、イラクの武装勢力に殺害された香田証生さんも旅行者でした。彼はいわゆるバックパッカーで、大きなリュックに荷物をつめ、個人で旅行するというスタイルの旅行者でした。現在も危険なイラク、当時ももちろん危険なイラクに足を踏み入れたわけです。当時の新聞などの情報では、彼はかなり目立っていたそうです。彼の事件は、日本で大きな衝撃を与えました。そして、大きな波紋も広がりました。「なんで、そんな危険な場所に行ったのか」っと。
最近、日本人の若者の旅行は多いもの。若者たちの中に、自分探しといった旅行者も多いと思います。彼自身もその一人だったのではないでしょうか。イラクに行く前に、日本人に「イラクの現状を見てみたい!」(みたいなこと)と語っていたそうです。
私自身もバックパッカーをしたことがあり、自分探しみたいな旅行者の一人でもありました。だから、彼の気持ちに共感するところもあります。複雑なようで単純ですが。
危険な話はいろいろ聞いたりしました。しかし、旅行に慣れてくると、「何とかなるさ」という気持ちが出てきます。この「何とかなるさ」という気持ちは、いい面も悪い面もあり、それをコントロールするかで、事の成り行きにかかわってくるものです。余裕を持つことができる面、無鉄砲な面も。
比較的平和な日本に慣れている日本人は、危険・危機意識が鈍いものです。この鈍さと「何とかなるさ」のマイナス面などから、危険な場面に遭遇してしまう人も多いのです。私自身は無事に旅行してきたのは、ラッキーでした。しかし、旅行中、いろんな危険な話題を耳にしました。薬に関する危険な話や強盗などの話など。
海外での危険な話で具体的にわかるのが、嵐よういち氏の『海外ブラックロード』『海外ブラックロード 最狂バックパッカー版』や平間康人氏の『アジア「裏」旅行』といった本に著者の体験記や聞いた危険な話が盛り込まれています。結構、怖い話もありますが、危険回避のヒントにもなるので読んでみるといいでしょう。
旅行するにしても、危険・危機意識は必要であることは間違いない。
しかし、あまりにもそれがない人もいることには驚きものである。
危険・危機意識がないと怖いものです。
最近、日本も治安が悪くなってきました。ちょっとした事件から、深刻な事件まで。しかし、私たちの知らないところで、危険はあること忘れずに。日本にも多いことを。 |
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